40代女ひとり旅~台湾・台北~まえがき

「1週間くらいなら、1人で旅行行ってきてもいいよ」

と娘が言ってくれたので、

5月初旬に、台北ではじめての海外一人旅を経験してきました。

若い頃はNYやLA、ハワイなど

アメリカ方面1択だったのに

40代になってからは、旅先にアジアばかりを選んでいます。

 

その昔、海外旅行といえばアメリカだった 

海外への旅行先がアメリカばかりだった理由は

英語がちょっぴり得意だからということもありますが

私自身が典型的なMTV世代で

 「アメリカ大好き。アメリカ最高」

的な価値観を持ち続けていた影響が大きいです。

そのため、アジアやその他地域への旅行に対して

あまり魅力を見出せず、

言葉が通じないことへの不安もあり

長らく行きたい理由を見つけられないでいました。

 

はじめてのアジア

そのうちに結婚して子どもが生まれ、

離婚も経験して海外旅行どころではない日々の中で年を取り、

次第に私の中のアメリカ信仰が薄れていくのを感じていたとき

ちょうど娘が高校生くらいだったでしょうか。

あるきっかけから、ソウルを訪れる機会がありました。

一時期ゲストハウスのお手伝いをしていて

韓国の方と話す機会が増え、

独学で韓国語を勉強してハングル検定4級を取り

「これくらいできたら何とかなるかな」

というささやかな自負があったことと

現在のパートナーである主人が韓国籍であることから

はじめてのアジアにソウルを選んだわけですが

この経験がなかったら、未だにアジア旅行に対して

消極的なままだったかもしれません。

 

アジアいいじゃない

ハン検4級を取ったとはいえ、その程度の語学力が現地で通用するはずもなく

日本語ができる店員さんにずいぶんと助けてもらうことになります。

行かれた方ならご存知かと思いますが、

ソウルは韓国語ができなくても

ちょっとした観光くらいなら、ほとんど問題がありません。

「言葉は通じないけど、何となく察してくれる」みたいな場面も多くて

アメリカ圏での「言葉は通じるけど、全部説明しないと察してもらえない」

のより、何だったら逆に楽なくらいで。

これが

「近いし安いし治安はいいし、何アジアめっちゃいいやん」

という実感となり、私が持っていたアジア旅行に対してのハードルが

日本語として表現は間違っていますが

うなぎ上りに下がる理由となって

娘とバンコクへ意気揚々と繰り出した詳細は以前日記に書いた通りです。

 

バンコク旅行記にご興味のある方はこちらからどうぞ↓

kimuram.hateblo.jp

 
楽しいバンコクと疑り深い私

いやー、バンコクはよかったな。本当によかった。

あまりにも良かったので、はじめての1人旅の場所に

バンコク再訪を選ぶ案もなくはなかったです。

しかし、そうしなかったのは

「他の国も経験してみた方が、バンコクの良さがわかるのではないか」

「もう1度行ったら思ったより楽しくなくて、熱が冷めてしまうのではないか」

バンコクしか知らないだけで、もっと楽しい国があるのではないか」

という私の疑り深さが発揮された結果でしょう。

ちなみにソウルは2度行って、また行きたいと思える場所です。

でも釜山も気になるし、タイもバンコクだけでなく

チェンマイプーケットにも行ってみたいです。

疑り深いというか、単に色々行きたい性分なだけかもしれません。

そういえば、日替わり定食やブッフェが好きなタイプでした。

 

行先を台湾に決めた理由

1人旅をするにあたり、気持ちを高めるために

沢木耕太郎さんの「深夜特急」を読み直していたのと

ピーチのセールが安かったのとで(ここ重要です)

香港にも心惹かれましたが、

バンコクと1、2を争う「日本人が行きやすい国」といわれ

日本語が通じやすくて食べ物も美味しく、

治安も良くて何といってもピーチのセールが安い(繰り返しますが重要です)

ことから、台北へ行くことに決めました。

 

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安さで世界を近くする「飛ぶどこでもドア」LCC

 

娘から1週間の許可をもらってはいたものの、

仕事の都合もあったので今回は2泊3日の小旅行としました。

次回より、台北で見たものや食べたものなど

写真と併せて紹介していきたいと思います。

 

続きはこちらからどうぞ。

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