40代女ひとり旅~台湾・台北~1日目その2:台北101周辺
前回からの続きです。
地べたランチでお腹が満たされたところで
ラゲージを引きずりつつ、地図を片手にキョロキョロしながら
観光客丸出しで宿まで歩きます。
5月の台北は日本よりも少し暑く、
ミルク色の空がゆっくりと梅雨の準備をし始めているようでした。
気になるコンビニ
1部屋いくらの設定が多いため、思ったよりもお得感がなく
早朝着深夜発のスケジュールで気軽に荷物を預けたかったこともあり
今回は台北駅にほど近いホテルを予約しました。
ホテルへ向かう前に飲み物と簡単なおやつをゲットするため
コンビニへ立ち寄ります。
空港の自販機にあった謎の豆飲料から予想された通り、
台北のコンビニには気になる食物がたくさんありました。
ずらりと並ぶお茶の数々
漢字表記が何となく体に良さそうなオーラを醸しているが、たぶん普通のジュース
中でもひと際目を引いたのがこちらです。
茶色い汁の中に浸かった卵のような物体が
「茶葉蚕」と名付けられ、
レジ近くにまるでおでんのような立ち位置で売られています。
30円くらいだったので1つ買ってみました。
この日は食す気になれず寝かせてしまったので
味については後日書きます。
鼎泰豊でぜいたくディナー
少し迷って15時頃にChairman Hotelへ到着し、
この時点で緊張が切れたため、夜まで仮眠を取ってから
台北101にある小籠包の名店、鼎泰豊(ディンタイフォン)へ。
カタカナ表記が優しい鼎泰豊
鼎泰豊は日本にも支店があり、台湾へ行かなくても食べられると
知りながら行ってみました。
店内ではピシッとのりのきいたシャツにタイトなスカート、スラックスの
美しいスタッフから丁重にもてなされ、
客層もどことなく余裕のあるぽい欧米系の方々が多かったです。
価格は写真のメニューだけで3,000円以上と少しお高めですが
どれも美味しく、申し分のない接客でセレブな気分が味わえました。
※後日台湾通の知人に聞いたところ、鼎泰豊はここより
東門にある本店の方が美味しいそうです。
店を出て、台北101タワーを撮ろうと思ったところ
はい、近過ぎてよくわかりません。
そういえば、東京のスカイツリーでも同じ過ちを犯しました。
紹興酒で更にぼんやりとした頭を夜風で冷やしつつ、
タワーから1kmほど離れた夜市へ、少し流れてみることにしました。
通化街夜市でおっぱいに魅せられる
通化街夜市は台北市内の中でも比較的こぢんまりとした夜市(イエスー)で
スイーツや雑貨などがキュッと固まっていて
チラ見するのにちょうどよい規模です。
丸い提灯がお祭り感を演出してますね
わくわくする屋台1
わくわく屋台2
ベッコベコにへこんだペットボトルに入れて売られるナッツ達
ディンタイフォンで相当満腹になっていて
屋台で何かを食べようという気がちっとも起こらないため、
台湾名物UFOキャッチャーにチャレンジしてみました。
おっぱいが、いっぱい。
これを1人で黙々と5回やって取れませんでした。
ムキになってコインを探しているときに
道行くカップルに2度見されたことで
ハッと我に返り、諦めることができて
本当によかったと今は思います。
台湾の人はシモネタがお好きなのか、
おっぱい以外にも男性自身とか
男性自身の形をしたパイナップルケーキとか
あちこちで見かけましたね。
こぢんまりした夜市は、中心を少し離れるともう寂しげ
夜市近くの信義安和駅から撮った台北101タワー。やっとてっぺんが見られてよかった
ぶらぶらしていると23時近くなったため
台北に戻って就寝です。
ホテルで食べようと思いコンビニで買った鉄観音ミルクティーとクリームパンケーキ。
お腹いっぱいでこの日は食べられず、茶葉蚕と共に持ち越しとなりました。
2日目その1へ続きます。