40代女ひとり旅~台湾・台北~2日目その4:志林夜市
前回からの続きです。
志林夜市の最寄り駅は地下鉄劍潭駅。
忠孝復興駅から地下鉄で台北に戻り、
淡水信義線に乗り換えて行きます。
小さな明洞「志林夜市」
劍潭駅を出て少し歩くと見えてくる大通り。二股に分かれた道の左側が夜市です
噂通りの大きな通りですが
ソウルの明洞よりは少し小さいかな、という印象です。
おなじみのUFOキャッチャーもあります
とても既視感がある生活雑貨のお店「メイソウ」
わくわく屋台もたくさんあります
わくわくジュース
豚の血を練り込んだお餅「猪血糕」
買ってみました
猪血糕を買う時には
「辛いか辛くないか」と「パクチーの有無」を聞かれます。
せっかくなので、辛いパクチー有りをセレクト。
表面にかかっている茶色い粉はピーナッツの粉だそうで
ちょっとクセのある甘辛い餅、といった味わいで
名前のインパクトよりは普通に食べられました。
まだ魯肉飯を食べてなかった
体力的にかなり限界に近づいていましたが、
台湾3日間のうち、2日目の夜が終わろうとしているのに
まだ本場の魯肉飯を食べていなかったことに気づきました。
魯肉飯は、台北で絶対に食べると心に決めていたメニューです。
このミッションは絶対に遂行しなければなりません。
魯肉飯を売っている店はないか、と周囲を見回すと
ちょっと奥に入った暗い路地の奥に、いい感じの屋台が。
いい感じの屋台。見にくいですが「魯肉飯」の文字もあります
「大通りの横道からちょっと入った、細い裏通りが好き」という
新たな自分を再発見しつつ、1つ25元(90円くらい)の魯肉飯を注文。
魯肉飯の小サイズはお茶碗に軽く1杯分くらい。1つだけでも快く食べさせてくれます。
豚肉の脂身と甘辛いタレが熱いご飯と融合して
疲れた体に沁みわたり、
この日も23時頃まで夜市をぶらついた後、
ホテル近くのマッサージ店で全身マッサージを受け
屋台でテイクアウトした排骨(スペアリブのスープ)と
昨日買った茶葉蚕で晩酌です
台湾ビールと排骨スープ。茶葉蚕はレンゲに乗せてみました
問題の茶葉蚕ですが、食べた感想は
「八角的なスパイスの効いたお茶で煮たゆで卵」
という感じです。
わかりにくいですかね。でも美味しかったです。
排骨スープも意外とあっさりしていて
台湾ビールもライトな味わい。
「晩酌にはちょっと濃いかな」と心配でしたが
胃もたれすることもなく、ほろ酔いで床に就くことができました。
明日はいよいよ最終日です。
3日目へ続きます。